ハーレーにおけるエアクリーナーのメンテナンス

ハーレーを大切に乗るために、日常の手入れやメンテナンスは重要です。 エアクリーナーは、気化器に取り込む空気の中のゴミや埃を取り除く濾過装置です。 この装置の清掃を怠ると、始動性の低下や燃費ダウンの原因になります。 そして、エンジン本体への悪影響が発生する恐れがあります。 エンジンを傷めないためにも、定期的な清掃や交換が必要になります。

エアクリーナーには、乾式クリーナーと湿式クリーナーがあります。 乾式クリーナーは、フィルターが濾紙で作られていて細かいゴミや埃の侵入を防ぎます。 湿式クリーナーは、濾紙で作られているタイプと、スポンジ素材があります。

乾式の紙製クリーナーは、専用の掃除機で、ゴミや埃を吹き飛ばして清掃します。 しかし、この方法では、油分を含んだ汚れを取ることができません。 そのため、乾式の紙製クリーナーは、清掃をしないで毎回新品と交換する方も多くいます。

湿式の紙製クリーナーは、清掃できないため毎回交換しなければなりません。 とにかくエンジンへの負担が大きくなるまえに、適切なサイクルでの手入れが必要です。

大切なハーレーを守るために、メンテナンスに慣れていない方も是非チャレンジしてください。 そして、いつまでもハーレーに乗り続けられるように、日頃から手入れに励みましょう。